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国分寺台中央公園の3匹のネコ

更新日:2020年6月8日

3月21日夜メールで、中央公園のネコ3匹が虐待されそうになっていると情報 が入った。  そこで、不妊去勢手術をしてみんなに愛される「地域ネコ」にしたいと決め、捕 獲のための餌付けを開始した。  4月3日17時半から約1時間かけて3匹ともに捕獲、4月5日に手術を終えた。 3匹ともメスであった。サバトラは妊娠していた。白地に黒斑のネコは横隔膜ヘル ニアと判明、この病気は放っておくと横隔膜に穴が開き臓器が入ってきて非常に苦 しむとのこと。手術することに決定。他の2匹は4月6日中央公園にリリースした。  この公園には、子どもたちが自由に自主責任で遊べるように、冒険広場を作って 見守り活動を続けている団体・「ゆめパークいちはら」がある。  そこで倉益稔代表に「このネコたちを温かく見守ってほしい」とお願いした。 「動物も草木もすべて互いに命をつなぎ合って生き抜いています。だからこそ、命は尊いもの」と持論を話され、 「子どもたちにも自然と触れ合う体験を通して、いのちの大切さを実感してもらっています。ネコたちの命も大 切に見守っていきましょう」と約束された。  リリースされたネコたちが、この公園で多くの人に愛される「ゆめパーク地域ネコ」となり、やがて里親が現 れて “飼いネコ” になってくれることを祈ってやまない。






 
 
 

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